久しぶり、役者の自分。
まずは自分に挨拶です。
役者の自分よ、お帰りなさい。
そしてこのブログもお久しぶり。
約10ヶ月ぶりの舞台
「バイバイドロシー」
去年の11月から、歌の活動を本格的に始めて、
少しずつだけど、応援してくれる人が増えて
会いに来てくれる人がいてくれて、感謝の毎日です。
もう舞台はやらないかなぁと思ってたんだけどね。
Red Amberというガールズグループをやめてからソロで活動を始めて…、
1人でステージに立つことが好きじゃなくて、怖くて、寂しかった。
だから、いつもMCで、1人は寂しいって話すんですけど、
今回の舞台は、Red Amberのガフィの紹介で参加させて頂くことになって、ある日当然、プロデューサーの熊谷さんから「光利ちゃん、ドロシーやってみない?」
と。
びっくりして目から鱗!ポロポロ落ちた!
顎が外れるのかってくらい口が塞がらなくて、
でもありがたくて、
本当にありがたくて、
そのまま引き受けました。
オーディションとかして、
実力で選ばれたわけじゃなくて、
運でいただいた役なんです。
今回の話がなかったら、
もう役者をやることなんてなかったと思う。
半分諦めてたんです。
歌も好きだから、私の人生には歌だけでもいいと思ってた。
でも久しぶりに演技をして、懐かしい気分に襲われた!
苦しい!
役のことがわからなくて、苦しい!!
でも苦しさの中で、
辺りを見渡しても苦しさしかない中で
その中に
ポツンと楽しさが落ちてて、
それを見つけて、拾い上げた時の感情が
私は大好き。
お芝居全然上手じゃないし、
演出家さんの期待に応えるような対応力もない私だけど、もがいて、もがいて、もがき抜いて、ステキなものをみんなに届けたい!!!!
この苦しみも、悔しさも、辛さも、楽しさも
私に寄り添ってくれる感情全てが
全部大好きだ〜〜〜〜〜!